クエン酸について
クエン酸サイクルがうまく働いていれば、
- 体力、活力の増強や殺菌
- 疲労物質である乳酸を取り除く
- 体内状態を弱アルカリ性に保つ
などの効能が期待できます。
こうしたクエン酸サイクルの仕組みが解き明かされたことで、スポーツ選手などは積極的にクエン酸の摂取を習慣づけるようになっているそうです。
逆に言いますと、クエン酸回路がうまく働いていないと、
エネルギー分解の途中で出る、乳酸や焦性ブドウ酸を再度エネルギーに変えることが出来ず体に滞ることで、
体疲労回復が遅れることになります。
その酸化物を最後まで燃焼酸化させるのがクエン酸ですから、その燃焼酸化が滞ってしまうと、体は酸性体質となってしまいます。
すなわち、クエン酸は次の働きがあるのです。
- 疲労物質である乳酸を体内から速やかに取り除いてくれる
- 酸性体質を弱アルカリ体質にしてくれる